昨年の春にオープンした京都鉄道博物館にて、JR西日本吹奏楽団さんとのコラボという形で、ついにコンサートイベントが実現しました。
杉浦哲郎プロデュースによる国鉄民営化30周年記念トリビュートアルバム「JNR to JR」の企画が立ち上がった時に、ご縁をいただきJR西日本吹奏楽団による社歌のレコーディング音源を収録させていただくことがきっかけとなり、この博物館で初めてとなる本格的なコンサートイベントが企画されたのが今年の春。初めての試みということでさまざまなハードル、紆余曲折ありましたが、JR西日本の関係各位のご尽力で、実現まで漕ぎ着けることができました。
会場は館内の、梅小路C62の真ん前という貴重なシチュエーション!1stステージはスギテツオンリーに、途中から関西の鉄道好きタレントとして有名な斉藤雪乃さんをゲストにお迎えしてのパフォーマンス。アルバムでもポエムで参加していただいている雪乃さんですが、今回はその美声で、「京都メドレー」のナレーションをして下さいました。
西日本吹奏楽団さん単独の2ndステージを経て、3rdステージがいよいよコラボレーション!諸事情で事前リハーサルができず、当日の開館前に合わせただけでしたが、素晴らしいコラボレーションとなりました。
また、写真にあるように、皆さんそれぞれの職務の制服で演奏をしてくださっているのもこの楽団のおもしろいところで、皆さんにお仕事についての色々なお話を伺うことができました。
さらに、新幹線の設計に関わっていらっしゃる指揮者の池口さんが、なんと0系のタイフォンそのものを車両からバラして持ってきてくださり、ゴムボート用の空気入れを使ってホーンを鳴らすという初の試みもなされました。
たくさんのお客さまの前での演奏は大いに盛り上がり、即売会も大盛況!ご来場いただいたお客様、JR西日本吹奏楽団の皆様、斉藤雪乃さん、京都鉄博関係スタッフの皆様、そして影の仕掛け人、JR西日本財務部のKさん、どうもありがとうございました!!