11/01 明治村音楽祭「鉄道唱歌」@犬山



愛知県の北部にある博物館明治村。スギテツにとっては馴染み深い施設で、昨年リリースされた15周年記念アルバム「スギテツ・ウノスケルツォ」のジャケット撮影のロケ地として使用させていただいたり、今年の1月2月にはレクリエーション企画の一環として教会でコンサートをさせていただいたり、お世話になっております。

そんな明治村にて、今年初めての試みとして「明治村音楽祭」が開催されることになりました。明治にゆかりのある楽器や楽曲をテーマに、10月から毎週末、村内の色々な施設でステージが催されました。

この「明治村音楽祭」の出演者のコーディネイトという監修的なお役目を杉浦にご任命いただき、スギテツだけでなく、バリトン歌手の平林龍さん、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎さん、津軽三味線奏者の浅野祥さんと、お馴染みのラインナップが揃い、各所で毎週のように熱演が繰り広げられました。

杉浦は平林さんと田ノ岡さんの演奏にも参加をさせていただいたので、毎週のように明治村を訪れていたわけですが、この日はその大トリとしてスギテツの2人での2ステージ。

1ステ目は帝国ホテルの前の特設ステージでしたが、なんとステージの前が噴水のためそれを囲むような形で遠巻きのお客様の前での演奏というスタイル。「鉄道唱歌」からスタートし、モーツァルトの明治ネタなど、レクリエーションの時に作った作品を再演や、コロナ禍のため自粛気味だったけどこのステージは野外ということで全開の「ブラボー!」など、ここならではの楽しいステージが展開されました。

2ステ目はジャケット撮影ロケ地でもある聖ザビエル教会。こちらでは明治村にちなんだ曲や、教会ということで「アヴェ・マリア」など、抜群の響きと荘厳な雰囲気の中で、これまた笑顔いっぱいのステージとなりました。

「明治村音楽祭」、第2回を開催してくださるとのことで、来年の秋も楽しみになってきました。明治村のスタッフの皆様、ご来場いただいたお客さま、ありがとうございました!