11/22 湘南学院高等学校 芸術鑑賞会(学校公演)@横須賀



10〜12月まで、数多くのコンサートをこなしているスギテツですが、この日の湘南学院高等学校の芸術鑑賞会は、今年最大規模の学校公演でした。
数年前から幾度となく共演の機会をいただいている、東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団とのコラボ。しかも70名のオーケストラという大編成です。

今までユニフィルの皆さんとは、アンサンブルでの共演ばかりでしたが、今回はフルオケということで、打ち合わせも入念に行いました。初めてご一緒させていただく指揮者の和田一樹先生と、ユニフィル、制作会社の方々、舞台監督、杉浦でミーティングがあったのは7月。それから何度もやりとりを重ね、演目などを入念に詰めてゆきました。

前日の夜に都内でリハーサルを行い、朝から会場の横須賀芸術劇場で突貫の仕込みとリハーサル。午前午後に90分2公演というなかなかタイトなスケジュール。
第1部はユニフルの大迫力の演奏による校歌からスタート。クラシックや映画音楽の名曲の数々が演奏され、途中でスギテツ登場。ハンガリー舞曲を和音階でアレンジした「日本舞曲第5番」、そしてエルガーの威風堂々とアメリカ民謡を融合した「序曲 線路は続くよどこまでも」をコラボ。
第2部はスギテツとユニフィル弦楽のコラボで、定番曲、そして岡田鉄平をソリストとしてフィーチャーしたヴィバルディ「春」などを熱演。最後はこれまた定番の「ラデツキーマーチ」でフィナーレを迎えました。

コロナ禍以降、初めてのオーケストラとのコラボ公演は大成功、生徒の皆さんも熱心に聴いていただいていたようでした。
湘南学院高等学校の皆さん、東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団の皆さん、制作スタッフ、現場スタッフの皆さん、ありがとうございました!

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