本日は西宮市立西宮高等学校の芸術鑑賞会にお招きいただき、西宮市民会館 (アミティ・ベイコムホール)にて演奏をさせていただきました。
高校の公演では、学校の担当者の方からのリクエストに応じて、生徒の皆さんとのコラボを交える機会も多いのですが、この学校では、何と吹奏楽、合唱、書道、美術部の皆さんとの共演という盛りだくさんの内容でお届けしました。
第1部はスギテツと、弦楽アンサンブル3名による約1時間のステージ。とても雰囲気のよい学校で、どの曲も反応がよく、ブラボーもたくさんいただきあっという間に終えました。
第2部は吹奏楽部の皆さんとのコラボ。総勢80名の吹奏楽のみなさんでステージはぎっしり。演奏技術も高く、全4曲のコラボはどれも素晴らしい仕上がりとなりました。
曲間では指揮者(生徒さんが担当)、部長などとのトークも盛り上がり、即席で設けた管楽器との音マネコーナーバトルも大盛り上がり。また、吹奏楽の部員の方2名が曲の途中でピアノの前に移動し連弾コーナーが設けられ、素晴らしいテクニックで客席を魅了するという、斬新な企画もありました。
最後はコーラス部の皆さんがセンターに並び「校歌」の演奏。前半はこちらのオリジナルアレンジによるスローバージョンにのせた美しい声が、会場に響きわたりました。後半は吹奏楽の迫力のある演奏、背景には書道部の皆さんによる歌詞と、美術部の皆さんによる学校の風景などの絵をプロジェクターで映し出し、感動的なフィナーレとなりました。
吹奏楽部とコーラス部の皆さんとは、GWのさなかに杉浦が学校に訪れ、2時間に及ぶ濃密なリハーサルを経て本番に臨んでいたこともあり、一体感のある素晴らしいスクールコンサートとなりました。
西宮高校の皆さん、スタッフの皆さん、共演していただいた生徒の皆さん、そしてこの企画にご尽力いただいた担当のS先生、吹奏楽顧問のA先生、ありがとうございました!