11/6 曹洞宗福岡県檀信徒大会@福岡



稲沢の一大イベントの翌日は飛行機で福岡へ。まったく異なりますが、ある意味こちらも一大イベントへの出演になりましたが、スギテツにとってとても珍しいシチュエーションでのコンサートにお招きをいただきました。「曹洞宗福岡県檀信徒大会」・・・そう、仏教の式典での演奏という初めての体験です。

いままで神社の境内やお寺でコンサートをしたことはありましたが、式典の一環としての演奏というのは初体験。公演当日は朝から式典が続きリハーサルもできないということで、前日に会場の福岡国際会議場の大きなホールに直接入りました。

ステージに辿りついてまずびっくりしたのが、大きな祭壇です。そしてその右側には大きな垂れ幕が・・・スギテツの上には「清興」という見慣れない文字。せいきょう、と読むそうで「上品な楽しみ。風雅な遊び」という意味だそうです!

さらに、スギテツの隣にはあの五木寛之先生のお名前・・・超ビッグネームな方が同じステージで講演をなさるそうで、これは大変なことになりました。

翌日は午後から本番。スギテツのステージではよく映像を使っていますが、この祭壇の上に映す形になるので、果たして大丈夫かと思いきや、主催者様的にはオールOKということで、遠慮なくいつもの感じでやらせていただきました。しかし、いざいつものようにベートーベンやモーツァルトの肖像画を映し出すと、すべてが「遺影」に見えてしまいます。究極は救急車でした・・・。

しかし、檀家を中心としたお客様は大盛り上がりで、主催の方々にも大変好評なステージとなりました。今回、岡田鉄平の実家のお寺繋がりでご紹介をいただき、幹部の方がわざわざ今年の春に開催された宗像でのコンサートにご来場いただき、「これならOK」ということでご依頼につながったそうです。まさに、仏のご縁を感じた1日でした。

ご来場いただいた皆様、曹洞宗福岡県檀信徒大会の関係各位の皆様、ありがとうございました!