04/02 ニューアルバム レコーディング@笹塚

レコーディングの行程は大きく分けて2つ、いわゆる演奏を録音するその名の通り「レコーディング」と、録音した音を整える「ミックス(トラックダウン)」があります。

この日はいよいよその前者の最終日。笹塚のアンバーノーツスタジオで、ちょっとした効果音を録音したり編集したり、さまざまなスパイスを加えてゆく楽しい作業をまずこなします。

そしてここからはアレンジャーの手を離れ、ミックスを手がけるレコーディングエンジニアに作品は委ねられてゆくのですが、今回のアルバムのミックスは、2010年以降のスギテツのアルバム全てを手がけてくれているレコーディングエンジニアの尾立正典さん(写真)に担当をしていただいています。

全曲の録音済みの音を聞きながら、それぞれの曲の質感、バランスなどをディスカッションして、それぞれの方向性を決めたところでこの日の作業は終了。

あとは尾立さんが連日スタジオに引き篭もりミックス作業。終わった曲を順次、データで送ってもらったりしながらやり取りをして、数日後の再びスタジオに集合し、尾立さんとスギテツの2人で「全曲チェック大会」を開催。最終調整の「マスタリング」を経てプレス工場へ・・・というのがアルバム作りの「音」に関する全行程です。

ということで、いよいよゴールが見えてきました!

近日中に、収録曲も全て発表されますので、ぜひ楽しみにしていてください。