ついにスギテツのコンサート活動が再開されました。コロナ禍により、2月29日の公演を最後にすべてのコンサートやイベントがキャンセルとなり、半年近くぶりのステージとなったのは、愛知県一宮市の木曽川文化会館にて、尾西おやこ劇場の皆様にお招きをいただきました。

子どもたちの心と身体を育む体験活動・子育て支援・文化芸術の活動をおこなっている子ども劇場・おやこ劇場。全国にあるこの団体の「例会」に例年呼んでいただいておりまして、スギテツのライフワークの一つにもなっています。

こんなにブランクがあるのは２人にとっても初めてということで、演目は演奏し慣れた曲ばかりですが、前日に名古屋市内のスタジオで、当日もピアノの調律やセッティングの間、施設内の練習室を借りて入念にリハーサルをしてから臨みました。

その甲斐あって、演奏はスムーズだったのですが、トークがやはりブランクのため最初の方はどこかぎこちない雰囲気。が、だんだん調整を取り戻し、あっという間の７０分のステージが終わりました。

主催の尾西おやこ劇場の皆様も、感染防止のためにさまざまな対策をしていただいていました。客席の子供たちが自由に楽器を持ち寄り、最後にステージでコラボをする演出も、今回は客席にての共演スタイル。また、普段あまり休憩を入れないスギテツの公演ですが、換気のために休憩もしっかりとりました。

久しぶりのコンサートでしたが、客席の皆さんの明るい笑顔と拍手に支えられ、一生忘れることのないステージとなりました。

尾西おやこ劇場の皆さん、ありがとうございました！