秋のイベントや学校公演で各地を飛び回っている10月のスギテツですが、岐阜県大垣市の翌々日は福井へ。ハーモニーホールふくいにて、津軽三味線奏者・浅野祥さんとのコラボ公演でした。
昨年の秋、コロナ禍の中で何とか実施できたこの組み合わせでの九州ツアーが好評で、今年は福井、明石、和歌山でのステージに立たせていただくことになり、その初日が福井でした。
1ヶ月ちょっと前に大野市で高校のコンサートがありましたが、福井県もなかなかコンサートで訪れる機会が少ない場所です。
3人でのコラボ、それぞれの単独、そして再びコラボという構成で実施し、どのコーナーも大いにお客様に盛り上がっていただきました。
スギテツコーナーではハーモニーホールのすぐ近くを走る福井鉄道にまつわる音のリクエストをスタッフの方からいただき、踏切の音などを事前調査してヴァイオリンでお披露目したところ、拍手喝采をいただいたのもとても印象的でした。
浅野祥さんとは仙台クラシックフェスティバルでご一緒したばかりなので、息もぴったり。クラシックの名曲の独自な解釈の作品から、同じ北陸の有名な民謡「こきりこ節」のアレンジ版などを演目に交え、和洋が入り乱れる素晴らしいコンサートとなりました。
ご来場いただいた皆様、スタッフの皆様、浅野祥さん、ありがとうございました!