「芸どころ・旅どころ・なごや」の祭典、やっとかめ文化祭は今年で10周年を迎える名古屋の秋の風物詩。ストリートからお座敷まで、このまちを巡り歩けば、「芸どころ名古屋」の新たな章が、そこかしこで幕を開けるというとてもユニークなコンセプトのイベントです。
こちらのプロデュースをされていて、スギテツとも何かとご縁の深い、日舞の西川流家元・西川千雅さんからお誘いをいただき、初めてこのイベントに参加をさせていただくことになりました。
一宮での学校公演を終えた後、名古屋に急いで移動。栄にあるナディアパークの施設内ではなく、外の道路に面した部分がステージです。
『永久の滝』の題されたこの公演のコンセプトは以下。
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光と影が織りなす、静寂の風景。水の流音に、想い人の姿。留まらぬ流れ。虚実が一体となり、今を表す。揺めき、たゆたい、永久に続く時の旅人。都会の片隅に現れる光の滝。イメージの中に織りなすピアノ、ヴァイオリン、コンテンポラリーダンスと芝居。言葉の無い世界で、雄弁な物語が繰り広げられます。
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コンテンポラリーダンスの倉知可英さん、伊藤みづめさんの即興舞踊に合わせての即興演奏、さらに浮辺奈生子さんによるプロジェクションマッピングも加わった40分のパフォーマンス。言葉では言い表せない斬新且つアーティスティックなステージが展開されました。
やっとかめ文化祭の公式動画としてアップされていますので、ぜひご覧ください。
ご覧いただいた皆様、倉知可英さん、伊藤みづめさん、浮辺奈生子さん、西川千雅さん、そしてやっとかめ文化祭のスタッフの皆様、ありがとうございました!