4/28 鉄道音楽祭 in SHIBUYA @渋谷


長らく構想を暖めてきた企画「鉄道音楽祭」が渋谷の伝承ホールにて、ついに実現!!

今まで、レコーディングにご参加いただいたり、ラジオに出演させていただいたり出ていただいたり、交流はあったもののステージで、音楽で共演をさせていただくのが初めてとなった六角精児さん。スギテツのステージでは共演歴の多い、お馴染みのアコーディオニスト田ノ岡三郎さん。さらに、鉄道員養成校としても知られている岩倉高校の吹奏楽部OBOGの皆さんとのコラボレーション公演。

きっかけは1年前に六角さんがパーソナリティの番組、NHKラジオ第一「ふんわり」に出演させていただいたことから、1年越しに実現できることに・・・。

まずは12月の終わりに、プロモーションの会議からスタート、おかげさまでチケットは1ヶ月以上前に完売。

そしてここ数週間は、構成、演出、アレンジなど、他のコンサートやら音楽制作やらいろいろな仕事をしていても、常にこの公演のことが頭から離れない毎日を過ごしていました。

先々週は岩倉高校でリハーサル、そして先週は六角さんとリハーサル、さらにスタッフ打ち合わせも数回と、入念に準備を進めて、ついに当日!

9時に会場入り、舞台のセッティング、11時過ぎからリハーサルが始まったものの、開場時間ギリギリの13時までかかってしまい、お弁当を食べる暇もなく開演へ。

鉄道ライブ恒例の踏切儀式オープニングでは、吹奏楽のメンバーで川崎市交通局にお務めのバス運転士さんと、タクシー会社勤務のドライバーのお二人が、完璧なる遮断機役をこなして下さり、のっけから満席の会場は大盛り上がり。

渋谷に降り立ったモーツァルト、渋谷川で事件発生など、渋谷をテーマにさまざまな曲をお披露目。田ノ岡さんが混ざると、スーパープレイだけでなく、渋谷駅に到着する都営バスのエアサスの音マネなど、鉄道にとどまらないマニアックな要素も随所に・・・。

そして岩倉高校の吹奏楽部OBOG、笹竜胆アンサンブルの皆さんとのコラボでは、メンバーのうち6名ほど鉄道会社勤務の方がいらっしゃったので、ご紹介をさせていただきました。

素晴らしい演奏と鉄分濃いめのトークで盛り上がったところで、六角精児さん登場!名曲「ディーゼル」のスギテツバージョンで会場の空気はさらにヒートアップ。吹奏楽をバックに朗々と歌われる「いい日旅立ち」は、キャバレーの専属歌手のような佇まいに。

六角さんのトークも最高で、只見線の復活の日の秘話も大盛り上がりでした。

そして、「京都鉄道博物館のうた」の演出のために館の方にお願いをして、館内のお写真をお借りさせていただいたのですが、なんと館長がご来場下さったので、ステージでトークという一幕も。

六角さんコーナー最後は初お披露目となる、六角さん作詞、杉浦作編曲による「電車でホイ」を熱演!

アンコールは再び吹奏楽の皆さんも加わり、銀河鉄道999を熱演!

終わってみれば、あっという間の2時間でした。

鉄道愛を、音楽を通して今までさまざまなステージを創り上げてきましたが、今回の公演はある意味、その集大成ではなかったかなと思います。これからも、さまざまな形で鉄道の素晴らしさを、微力ながら伝えてゆくことができたら・・と改めて思いました。

ご来場いただいた皆様、スタッフの皆様、ご協力いただいたFM NACK5「スギテツのGNRR」関係各位、NHK「ふんわり」制作チームの皆さん、岩倉高校の関係者の皆さん、本当にありがとうございました!

5/12までツイキャスプレミア配信でアーカイブ視聴できます。特典映像もあり!
こちらもぜひ!!

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