02/15 セントレア空港音楽祭@常滑





2012年の夏に呼んでいただいて以来、毎年出演をさせていただいている空港音楽祭。杉浦哲郎が監修も務めていますが、今年は開港15周年ということで、名フィルのメンバーによる室内アンサンブル「名古屋ヴィルトゥオーゼン」の皆様と、スギテツ、そして総合司会を毎年務めている東海ラジオ源石和輝アナによる「新年交”演”会」と銘打たれたプレミアムなステージです。

コロナの影響で、空港はいつもよりお客様が少ない印象でしたが、ステージのまわりはいつも通りたくさんのお客様に集まっていただきました。

今回はステージが始まる前に、音楽祭の企画・運営に尽力された功労者に贈られる「セントレア空港音楽祭 音楽の殿堂」の授賞式があり、杉浦が源石アナと共に受賞させていただくというサプライズがありました。

そしていよいよ「新年交”演”会」、まずは「名古屋ヴィルトゥオーゼン」の皆さんによる美しい室内楽の調べからスタート。途中でヴァイオリニスト・岡田鉄平がソリストとして加わり、ヴィヴァルディの「冬」1楽章を熱演。

さらに、今回のスペシャル企画として、源石アナによる飛行機に因んだ絵本の朗読に、スギテツが生でサウンドトラックをつけるという、昨年から始まったコラボレーションのコーナーへ。

今回セレクトしたのは、干支のネズミに因んだ「リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険」という作品。とても繊細で美しい絵と、お話のスリリングな展開。源石アナの美声にスギテツの効果音を交えつつの、ストーリーに因んだ楽曲を随所に取り入れた演奏が相まり、イベントステージに独特の空気が生まれました。

http://www.bronze.co.jp/lindbergh/

そしてフィナーレは、おなじみ名古屋ヴィルトゥオーゼンの皆様とのコラボによる「ラデツキー行進曲」。1時間あまりの「新年交”演”会」は、大盛会となりました。

さらにこの日はもう1ステージ。「愛知東邦大学吹奏楽団」と「東邦高等学校マーチングバンド部」の合同編成によるマーチングバンド、TOHO MARCHING BANDの皆様とのコラボで、八神純子さんによるセントレアの公式イメージソング「翼があるなら」のスペシャルコラボが実現しました。杉浦の編曲によるブラスアレンジにヴァイオリンとピアノが重なり、迫力のあるステージが展開されました。

ご来場いただきました皆様、セントレア空港音楽祭のスタッフの皆様、名古屋ヴィルトゥオーゼンの皆様、源石アナ、TOHO MARCHING BANDの皆様、ありがとうございました!