2021年最後のコンサートは北海道にて。北見市端野地区の複数の小学校の児童の皆さん向けの芸術鑑賞会として、演奏をさせていただきました。
愛知芸術劇場でのクリスマスコンサートの余韻も覚めやまぬ翌朝、スギテツ一行はセントレアから千歳へ。ラーメンを食べてお土産屋さん巡りを2時間してもまだ余る時間のトランジットを経て、女満別空港に向かいました。
空港で、北海道の仕事で10年以上前からお世話になっているエージェントのKさんに迎えに来ていただき、一路北見の端野町公民館へ。翌日のコンサートのスタートが早いので、前日に仕込みとリハーサルを完了。宿泊は北見駅の近くで、夜は北見と言えば焼肉ということで、Kさんに御馳走になりました。
ちなみに夜の北見の街中はマイナス8度!今まで体育館や野外イベントなどで寒い寒いと言っていましたが、比べ物になりません。もっともこの状況で外で演奏は、まず無理ですが・・(笑)。
当日は午前午後各60分の2ステージ。ヴァイオリンの生の音を初めて聞く子供も多かったそうです。各地の小学校で今年もコンサートをさせていただきましたが、何というか、とても純粋な気持ちで楽しんでいただけているような気がしました。
終演後の外は天気もよかったので、こんなチャンスは滅多にないということで、2人とも燕尾服のままで雪の上で記念撮影。革靴が滑りやすく、かなり危なかったです。。。
北海道では、それぞれの学校単位ではなく、このように行政や自治体主導で地域の学校がまとまって芸術鑑賞をするスタイルが多いようで、お世話になったエージェントのKさんには、過去にも富良野や標津でも同じ主旨の学校公演の仕事をいただいたことがあります。
そしてこの端野町の公演もKさんは何アーティストかブッキングを過去にされているのですが、後で聞きましたが、スギテツが今までで一番よかったと、主催者の方々が仰って下さったそうで・・・何とも嬉しい限りです。
ご来場いただいた小学生の皆さん、Kさん始めスタッフの皆さん、端野町公民館の皆さん、ありがとうございました!