３日連続のステージ、最後は愛知県の瀬戸市にて、瀬戸蔵つばきホール特別公演「スギテツwith 聖霊オーケストラ部 コンサート」。

焼き物の街、そして昨今では藤井聡太さんの活躍で全国区になった街、そして鉄道マニアにはかつてお堀を走った電車として知られる「せとでん」の街としても知られていますが、その尾張瀬戸駅にほど近い施設「瀬戸蔵」のホールには、過去に何度かステージに立たせていただいています。

今回はこのホールの改修記念ということで、地元の聖霊中高オーケストラ部の皆様とのジョイントという形の公演でした。聖霊オケとはこれまでも何度も共演させていただいていますが、コロナ禍で思うように活動ができず、練習も大変だったようです。杉浦は数日前に学校にお邪魔してリハーサルに立ち合っていましたが、そんな状況にも関わらず、本番までの間に驚くほどクオリティが上がっていました。

朝から会場入りし、オケの皆さんとのリハーサルも入念に済ませ、いざ本番！１部は聖霊オケの単独ステージに、岡田鉄平がソリストとして１曲、ビバルディ「春」で参加、喝采を浴びました。

そして第２部はスギテツの単独ステージからスタート。前半はおなじみのレパートリー、そして後半は、今回のコンサートのハイライトは、間もなく瀬戸のお隣の街、長久手にオープンするジブリパークに因んだジブリ曲のコーナーです。

まずはスギテツ２人によるジブリの名曲から厳選された３曲。スクリーンにそれぞれの映画の名シーンも映し出され、さながら「ディズニーオンクラシック」のような雰囲気で進みます。さらに、聖霊オケの皆さんを交えた「トトロ」３作も、素晴らしいコラボレーションとなりました。

ご来場いただいた皆様、この公演の実施に向けて多大なご尽力をいただいたKさんをはじめとする瀬戸蔵スタッフの皆様、きっかけを作ってくださった瀬戸蔵OB且つ鉄道カメラマンのYさん、聖霊オーケストラ部の高橋先生、そして部員の皆様、ありがとうございました！！