2022年は新橋〜横浜間に、日本で初めて鉄道が開業して150年。スギテツもアルバムのリリースをはじめ、さまざまな形で関わらせていただいておりますが、この秋は鉄道開業を記念したコンサートやイベントもちらほら。そしてその第1弾が東京、荒川区の町屋にて開催されました。
2020年より毎年9月に荒川区芸術文化財団にお声がけをいただき、ムーブ町屋のムーブホールにてコンサートを実施させていただいておりましたが、3年目は町屋にゆかりのある鉄道とのコラボという形での実施です。
町屋は東京メトロ、京成線、そして都電が交錯する鉄道の街ですが、今回は都電荒川線「さくらトラム」とのコラボレーションが実現いたしました!
満員御礼のお客様の前で、第1部は鉄道コンサート定番の踏切儀式でスギテツが登場。お馴染みのレパートリーを中心に進んでゆきます。後半ではゲストの田ノ岡三郎さんも登場、トリオでの演奏はいつも以上に迫力満点で、さらに盛り上がってゆきました。
休憩を挟んで第2部は、コラボによるトークコーナーからスタート。都電の広報などを担当されている二瓶さん、そして今回の目玉である都電のキャラクター「とあらん」がご登場!
とあらんは思ったより大きく、ステージに乗るとピアノやマイクにぶつかりそうだったので客席の前方の空きスペースに鎮座。ほっぺたが前照灯のように光らせることができるので、会場の照明を落としてもらっていざ点灯・・・この時がこの日のコンサートのMAXの盛り上がりでした(笑)。
都電の歴史や車両紹介、沿線の魅力などを余すところなく二瓶さんにお話をしていただき、とあらんとのコラボコーナーでは、財団の方々も混じり「ラジオ体操」をスギテツ&田ノ岡さんの生演奏でお披露目!
バラエティ豊かな構成で、客席の皆様にお楽しみいただきました。
ご来場いただいた皆様、財団の皆様、都電荒川営業所の皆様、ありがとうございました!