本日は、東京都の教育委員会による「子供を笑顔にするプロジェクト」にご指名をいただき、多摩市の小学校にて演奏をさせていただきました。
「子供を笑顔にするプロジェクト」とは、感染症対策の観点から学校生活に様々な制約を受けている子供たちに向けて、「見る・聞く・触れる」体験を提供し、子供たちに笑顔を取り戻してもらうことを目的としたプロジェクトです。都内の公立・私立学校を対象に順次実施されていくそうです。
多摩市では7月にも多摩中学にてこのプロジェクトの公演にご指名いただきましたが、今回は聖ヶ丘小学校にてのステージ。こちらは吹奏楽が盛んな学校で、朝礼の時に6年生が演奏をされるということで、リハーサル前にその一生懸命な姿を教室から見させていただくことができました。
そして今回は、管楽器の五重奏とのコラボレーション。6月の所沢の小学校公演で、偶然にも娘さんが在学していた杉浦と旧知の仲のトロンボーン奏者、霜田裕司さんにメンバーを集めてもらい、アルト、テナー、バリトンサックス、トランペット、トロンボーンという少しイレギュラーな管楽器編成のアンサンブルをゲストに交えてのステージとなりました。
学校からのリクエストで、スカパラの曲を演奏したり、金管を交えたスペシャルアレンジの校歌を演奏したり、コンサートの後は管楽器奏者の皆さんに児童の楽器演奏の悩みを相談するコーナーが設けられたり、盛りだくさんの公演となりました。
先生たちの音楽への熱心な取り組みを肌で感じることのできた、素敵な鑑賞会でした。
聖ヶ丘小学校の児童の皆さん、ゲストの皆さん、プロジェクトスタッフの皆さん、ありがとうございました!
※学校のブログに掲載していただきました!